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民報1 <疑似体験>あなたは喪主です   その1
2010 年 1 月 25 日
このシリーズは、もしかしたらいつの日かあなたが喪主になるかもしれないその日に備えるために・・・「へぇ~」な知識として知って頂こうというものです。せっかくこの紙面で皆さんとご縁をいただけたので、感謝をこめて書き綴ります。ご参考になさってください。
そして今回は記念すべき第1回目、しばらくの間お付き合いをお願いいたします。
さて皆さん、「喪主」とはなんでしょうか?
はっきりとした定義はありませんが・・・・
「葬儀全般の主催者であり、葬家を代表して弔問を受ける役目」
とまあこんな感じです。一般的には故人と最も縁の深い人物が勤めます。例えば・・・
1、配偶者 2、長男 3、次男三男 4、長女  5、次女三女  6、友人知人・・
母上、父上が亡くなり、配偶者たる方が残っていてもお年を召しているのでとても勤まらない・・・そんな時は礼状その他公示は本来の喪主の名前を出し、「喪主代行」ということでお子様が仕切るケース・・これは最近よくあるパターンです。葬儀の主催者であるからには、本来施行する葬儀全般を全て把握していなければならないのですが、現実的にそれは不可能ですね。そこで葬儀屋さんの登場となるわけです。
でもご注意を!あくまでも主催は喪主であって葬儀社ではありません。葬儀屋さんに「全てお任せします」はご法度です。
我々葬儀社は「喪主が喪主たる務めをまっとうする為のお手伝い」をするだけです。
脅かすわけではありませんが、喪主のお勤めは非常にハードです。
日程は?場所は?誰を呼ぶ?飾りは?棺は?食事は?お返しは?そして極めつけは「口は出すけど金は出さない」仕切り屋さん親族のこれでもかの横槍攻撃!!!
そりゃもう上へ下への大騒ぎです。ホントは一番悲しいのが喪主のはずなのですが、悲しむ間もなく怒涛の疑問符が襲いかかるのです。
そんな一世一代の大役があなたに回ってきました。さぁ、どうする???????
              つづく
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